ダヴィンチの絵画
ロンドンに来ると必ず見に来る絵画があります。ダヴィンチの岩窟のマリア。
無論、有名な絵だが、他にも世界的に有名な作品がゴロゴロあるナショナルギャラリーの中でも、際立っていると思う。色調も暗く、これといって華やかな構図でもないのだが、引き寄せられます。美術館の廊下を歩いている時から、存在感を感じる事ができます。
分かりづらい表現にはなりますが、まるで赤外線の様に絵から何かしらのパワーが出ている様に感じます。静かで、落ち着いた、力強い癒しの力があります。
今も美術館の中でこの文章を書いているのだが、誰にもとやかく言われない。
たまに観光ツアーの団体が来て、世界各国の言語で絵画の説明を、皆熱心に聞いています。
日本語か英語でない限り、何を言っているのかさっぱりわからず、これがまた適度なBGMになります。今も韓国人の集団が私の周りを取り巻いており、美術館の中で上の空の様子でパソコンに何やら打ち込んでいる私を物珍しそうに眺めてきます。
私はここを訪れる度に30分はこの絵の前でボーッと座っています。
岩盤浴に来ている様なものですね。
岩盤浴代わりにダヴィンチの絵を見に来るというのは何とも贅沢なのか、絵画鑑賞としては不真面目な態度なのかもしれないが、ほとんどの美術館が無料なロンドンならではの過ごし方です。
無論、有名な絵だが、他にも世界的に有名な作品がゴロゴロあるナショナルギャラリーの中でも、際立っていると思う。色調も暗く、これといって華やかな構図でもないのだが、引き寄せられます。美術館の廊下を歩いている時から、存在感を感じる事ができます。
分かりづらい表現にはなりますが、まるで赤外線の様に絵から何かしらのパワーが出ている様に感じます。静かで、落ち着いた、力強い癒しの力があります。
今も美術館の中でこの文章を書いているのだが、誰にもとやかく言われない。
たまに観光ツアーの団体が来て、世界各国の言語で絵画の説明を、皆熱心に聞いています。
日本語か英語でない限り、何を言っているのかさっぱりわからず、これがまた適度なBGMになります。今も韓国人の集団が私の周りを取り巻いており、美術館の中で上の空の様子でパソコンに何やら打ち込んでいる私を物珍しそうに眺めてきます。
私はここを訪れる度に30分はこの絵の前でボーッと座っています。
岩盤浴に来ている様なものですね。
岩盤浴代わりにダヴィンチの絵を見に来るというのは何とも贅沢なのか、絵画鑑賞としては不真面目な態度なのかもしれないが、ほとんどの美術館が無料なロンドンならではの過ごし方です。